電波は天から |
自分が遠距離受信をする時におそらく「ダクト」という現象で200km以上離れた地点から飛んできたUHFの電波を受信する事があるのですが(秋田県の放送を受信しているのがそうだと思います)、これは光の世界でいう蜃気楼と似た現象なのだそうです。電磁波と気温とはあまり関係がなさそうですが、送信地点と受信地点を直線で結んでみると道中に山形との県境に日本国という大きな山があり(日本国という名前もすごいのですが・笑)、山形の電波も普通はここで遮られます。この山を越えてくると思うと、なんとなくイメージとぴったりはまります。
で、このことから普通ではありえないような方向から電波が飛んでくるよう。アンテナもただ水平方向に向けているだけではなくて、垂直方向にも角度を検討してみると思わぬ結果が出るかも?
最近資料を読んでいて思うのですが、多分、遠距離受信に適している地域は日本海側・北陸で、特に富山県が一番良いかと思います。実際にyoutubeでは富山で北海道からのUHFを受信されている方もいて、とても驚きます。