最近のデュアルコアは少食 |
というわけで最近のCPUの消費電力はどうなのだろうと日頃から気になっていた消費電力(システム全体)を測定してみました。電源投入時のみ瞬間最大で82.3W程度でした。アイドル中は42.8W、ネット中は平均して45W程度とSoket478の頃よりも随分抑えられていました。PentiumIIIのPCと大体同じくらいでしょうか。
GNOMEパネルに標準付属している「CPU周波数の計測モニタ」を見ていると、インターネット中の負荷が少ない時はクロック周波数が1.6GHz 使用率が数%程度に抑えられていて、負荷がかかり始めると一時的に2.93GHzへと変わる、という事ができるみたいです。(画像下)
クロック数を下げれば電力も抑えられるという仕組みだったんですね。なるほど納得。
あと、気になるのはOSをシャットダウンした状態で、電源ユニットの電源を切っていないと待機電力が6Wも消費している事でしょうかね~。PCの主電源のみ入れておいて何も使わないで1ヶ月放置しておいただけでも1kWh25円で計算すると1台につき100円です。PCや通信機器なども合わせると待機電力だけで電気代を無駄に浪費するのはなんともはや、もったいない。
今までは面倒で元電源切っていなかったんですが、今後は元電源をしっかり切っておくように心がけたいですね…。