NICOLA(親指シフト)のファンです |
昔のワープロ(OASYS 30LX-II)の親指シフトキーボードMITSUMI社製。
高速入力できて確実に入力できてかつ疲れにくい入力方式を求めて、ローマ字入力から始めてJISかな入力→親指シフトと頑張って習得してみましたが(そのうちJISかなはもう忘れてしまった…)、親指シフト入力は速度的に一番優れていてこれで落ち着いています。ローマ字入力と比較して打鍵数も少なくて済むため、タイピング時の静音性も良いです。
特に仕事で原稿など書く機会が多い人や、ブログやホームページを頻繁に更新したい人にはおすすめ。どんどん書いても肩がこらず疲れにくいので一度習得しておけばこっちのもの。こちらのホームページ(NICOLA 日本語入力コンソーシアム)ではその親指シフト入力について詳しく解説されています。
かつては富士通のワープロ「OASYS」などのキーボードとして有名でしたが、最近またNICOLA関連のホットな話題もあちこちで出ていて、昨年は富士通から新型の親指シフトキーボードが発売されたり、今使っているUbuntuのようなUnix系OSでも親指シフト方式のインプットメソッドが標準で搭載されているディストリビューションが出てきたりと、最近またこの親指シフトの入力方式が各方面から再び注目を集めているように思います。
Windows環境ではフリーソフトを使ってお手持ちの一般的な日本語キーボードを親指シフト風に変換する事が出来ます。Windows2000より前は「親指ひゅんQ」というソフト、XPより後では「dvorakj」というソフトで親指シフト化できて便利。この他にもあるみたいですが、うちではこれらのソフトを使っています。
また富士通ホームページにある「親指シフト練習ソフト」を活用して上達できます(親指ひゅんQは対応、dvorakjは対応していないみたいです)。このソフトのおかげでブラインドタッチがとても短期間で習得できました。「親指シフト練習ソフト」を作ってくれた人に感謝です。