OASYS Lite同士の互換性 |
たまたま先日OASYS Lite K FD20がオークションで出品されていて、格安で譲っていただきました。
当時物という訳で、大切に使わせていただきます(^u^)
昨年購入したLite F2で保存したデータの読込実験をしたところ、カタログには記載されていませんでしたが、見込んでいた通りデータ相互融通が可能でした。
CPUは同じくHitachiのHD63A03RP 8ビットマイコンチップで、処理能力も同等ですが液晶表示がK FD20の方が小さく(モノクロLCD2列)、搭載メモリはRAM 192KBytes、ROM 7168KBytes。
未検証ですが初期OASYS Lite、二代目OASYS Lite、三代目OASYS Lite FROM、とそれぞれCMTに記録するデータでは相互融通が利くようです。
またOASYS Lite2台、拡張アダプタ2台を活用してCMTケーブルによるシリアルデータ通信をしてみたのですが、うまくいきせんでした。
Macintosh Quadra用のモデムケーブル(MiniDIN8PIN)を活用して、拡張アダプタ同士を接続してデータ通信できるかどうかも検証しましたが、だめでした。
CMT用信号に関しては拡張アダプタから出力される信号レベルが低いのかもしれません。オーディオ用のパワーアンプがあればオーディオ信号を増幅することで転送・読み取りできる可能性があります。
K FD20を早速開けてみたところ、FDDにはSANKYO SEIKI MFG CO.LTDのMODEL FDU365DD0311 87026394が搭載されていました。(三協精機 FDU365D)
フロッピーはデータの読み書きが早いです。30年前の機器の話ですが・・・(^^;
とりあえずこれでLite F2で作成した文章データをフロッピーに保存する事ができるようになりました。
皆様から気持ちの良いお取引をさせていただき、感謝しています。