NVIDIAのGPUをエンコードなどの際の演算に活用できる
「CUDA」という技術があるそうで、これはCPUの命令でGPUを演算処理に活用する「GPGPU」という仕組みを活用する高速化技術なのだとか。
調べてみたところ現行のCUDAはGeforce430から対応しているようで、NVIDIAのGPUを持っている人は使いたい機能のひとつです。
もともとは今動作させているGTS250や、旧世代Gefoce(9800)なども対応していたようですが、現行のCUDAはバージョン2.0以上に互換性があるようで、こちらを活用するのが一般的なのだとか。
掲示板で聞いてみたところ特にAdobe Premiere Proなどを使った動画エンコードに威力を発揮するそうで、業務用途では動画エンコードに使っている人がいました。もし私も使うとしたら動画→音声変換などのエンコード用途だと思います。
SLIなどの技術を使わずとも複数台のGPUでエンコードに活用すると威力を発揮するそうで、頼もしい存在です。
なおうちのGeForce570GTXはCUDA 2.0と互換性があるとの事。
まずは円周率の計算など、簡単な計算からはじめてみよう・・・CUDAを使ったGPUPIというベンチマークソフトなら、Superπよりも飛躍的に早い演算性能が期待できるとか。楽しみです。