臨港スポーツセンター |
80年代前半のCMといえば、まだ物心ついて間もない頃なのに何故かしっかり覚えているのには今になって驚いている。「アナウンサーの名前がこう」とか、そうゆう、勉強が必要なのはわからないけど、この人の顔は→「土曜はヨイショ!の人」だとか、例えば「紳士服」という字は読めなくても、覚えている字の形とナレーションの読みから思い出したり、あくまで子供でも覚えられる範囲で。音楽もよく覚えていて、もともと当時はひょっとすると今よりもテレビには興味があったし、そうゆう受け皿ができていたのかも。
世の中の事はよく知らずとも、たくさんの人と一緒に楽しんだり、今とは違った面白さがあったような気がする。
20年ぐらい前に、マンモというロゴマークのマンモスアイススケート場/臨港スポーツセンターという大きなドーム型のスケート場が新潟空港のとなりにあったらしく、自分は結局一度も行った事はなかったけれども、確かTNNで何度もCMを放送していたから当時自分は保育園児でもよく知っていた。CMを放送したのは2種類2年間で、毎年秋のみだったような。
あまり気にならない人の方が多いと思うけど、画像のCM、最後に登場する建物の図の色合いが微妙な雰囲気で、なんとなく怖かった雰囲気のCMとして強烈に記憶に残っている。今見ても鳥肌が立つ。何故そこまで不快に感じるんだろう?と一方では思うものの。
初期の方のCMで「新潟市船江町1」と表記されており、結局この建物ってどこにあったんだろう?と気になった。新潟空港のとなりで大きな建物が建つ敷地、CMの図から海岸のそば。といえば、今の山ノ下海浜公園のあたりだろうと思うのだけれども。確かに当時あのあたりはまだ何もなかったような気がする。
何か当時の名残のようなものはないだろうか…。気になる。