トライアルマウンテン林業版 |
今日は荒地の整備です(突然ですが)。
こうした田舎に住んでいて手持ちに農地や土地なんぞがあると、特にこの時期は、空き地にして数週間程度放っておくと写真の様にどんどん野生化してゆきます。そのうち野良猫やタヌキイタチなんぞの小動物が住み着いたりしてよそ様の農地に悪さをしたり害虫は大量発生するわで、やがてはご近所から苦情がきたりする事もあるので、春夏の時期は特に除草は手を抜いてはいけません…うちは面倒くさくてしょうがないんですが。
今回の場所はツルやススキなど作業中に道具に絡まったりしてちょっとやりにくい雑草がたくさん生えていたり、除草作業が資材の上でやるため足場も悪く雑木もあったりと厄介な場所で時間がかかりそうです。
そこで活躍してくれるのが去年修理して復活した丸山製作所のMB260です。古いですがスターターロープ一発で始動してくれるようになりました。キャブレターはWALBROのWYKです。スパークプラグはBOSCHのWSR6Fを取り付けています。今回はこれに、足場に資材が散乱しているためにチップソーは使わず、安全の為に純正品のナイロンコードを取り付けて作業しました。
燃料はコメリの2サイクル用混合燃料で、フェイスガードとイヤーマフはストレートで買ったものを使っています。作業後に耳がキンキンといわなくて、かなりいいです。
2時間がかりで40坪程度すっきりしました。使った燃料は大体700ccぐらい。少し草が残っている部分もあるんですが、今回はナイロンコードでもあるんで、刈り込みはちょっと控えめな感じでした。まあでもこれだけやっておけばあとは夏まで大丈夫そうです。
何故か今回はうまく出力が上がらずフルスロットルにすると回転数が徐々に低くなってエンストしてしまいます。エンジンはすぐに始動できるし一見正常な感じに見えるのですが、山の中なので、気圧なんぞが空燃比に作用したんでしょうかね、それとも燃料タンクに残っていたものもあったから混合比が悪かったかな…また近々メンテして調べてみまふ。