2010年 09月 17日
メンテナンス日和 |
色々と事情があってダウンしていた祖父の仕事が久々に復活するというので、たまに倉庫にある機材の動作確認とメンテナンスをしています。祖父はもう80歳を過ぎましたが、死ぬまで林業&建築業をしていたいという事なのかもしれません。伐採はやらないのですが販売ならできるようなので。
景気の良い時はいちいち機械屋さんにメンテナンスを依頼していたのですが、農林業機械は自分が少しずつメンテナンスのコツを覚えてきた事だし、お金もないので今度はうちでやる事にしています。刈払機の修理の時の苦労が報われます。
機材はスチール051AV(90cc)とハスクバーナ254xp(54cc)、ゼノアのG4500(45cc)なんぞを中心に使っていきたいという事でメンテナンスをしていたのですが、ゼノアとスチールは一般的な?エアクリーナー清掃フュエルフィルタ清掃、燃料詰まり、キャブレター清掃、マフラーカーボン除去などでなんとか起動し試運転しました。各機とても汚かったので清掃にも時間かかりました。
ハスクバーナはとびきり汚くフライホイールには異常に切削カスが詰まっていて、フライホイールがいもみたいになってしまって形がわからなくなっていました。ハスクバーナがこんなひどいありさまになっているのはちょっとおかしいなと思っていたのですが、あちこち調べているとマフラーとエンジンの間にある金属製の仕切り板の向きが逆になっていました。祖父がメンテナンスするといえばエアクリーナー清掃とソーチェン研ぎぐらいですから、こんな部分をいじるとすれば機械屋さんがメンテナンスの時に向きを間違えて取り付けたのだと思います。
この仕切り版は放熱のためにあると思っていたのですが、どうやら切削カスが筐体内に入り込むのを防ぐ役割もしていたようで、向きが逆になっている事でクズがマフラーとケースの隙間を通ってケースの中に入り込み、フライホイールのケースを循環して風に乗り筐体内を全て循環して各部分で詰まってしまっていたようでした。やがてはキャブレターの大気導入の穴の中にまで入り込んで大変な事になっていました。とにかくすさまじい汚れ具合でした。
254xpについては、初爆はあるけれども後にエンストするという事でキャブレターの設定がおかしいのかもしれないですね。つづく。
景気の良い時はいちいち機械屋さんにメンテナンスを依頼していたのですが、農林業機械は自分が少しずつメンテナンスのコツを覚えてきた事だし、お金もないので今度はうちでやる事にしています。刈払機の修理の時の苦労が報われます。
機材はスチール051AV(90cc)とハスクバーナ254xp(54cc)、ゼノアのG4500(45cc)なんぞを中心に使っていきたいという事でメンテナンスをしていたのですが、ゼノアとスチールは一般的な?エアクリーナー清掃フュエルフィルタ清掃、燃料詰まり、キャブレター清掃、マフラーカーボン除去などでなんとか起動し試運転しました。各機とても汚かったので清掃にも時間かかりました。
ハスクバーナはとびきり汚くフライホイールには異常に切削カスが詰まっていて、フライホイールがいもみたいになってしまって形がわからなくなっていました。ハスクバーナがこんなひどいありさまになっているのはちょっとおかしいなと思っていたのですが、あちこち調べているとマフラーとエンジンの間にある金属製の仕切り板の向きが逆になっていました。祖父がメンテナンスするといえばエアクリーナー清掃とソーチェン研ぎぐらいですから、こんな部分をいじるとすれば機械屋さんがメンテナンスの時に向きを間違えて取り付けたのだと思います。
この仕切り版は放熱のためにあると思っていたのですが、どうやら切削カスが筐体内に入り込むのを防ぐ役割もしていたようで、向きが逆になっている事でクズがマフラーとケースの隙間を通ってケースの中に入り込み、フライホイールのケースを循環して風に乗り筐体内を全て循環して各部分で詰まってしまっていたようでした。やがてはキャブレターの大気導入の穴の中にまで入り込んで大変な事になっていました。とにかくすさまじい汚れ具合でした。
254xpについては、初爆はあるけれども後にエンストするという事でキャブレターの設定がおかしいのかもしれないですね。つづく。
by tobiuo_feiyu
| 2010-09-17 00:17
| DIY