PCR-A30メンテ&ダンプファイル公開 |
PCR-A30はPCR-M30の上位互換品なのですが、簡易オーディオインターフェイスとスピーカーが内蔵されており、モバイル環境でDTMが楽しめるモデルです。
MIDIインターフェイス部分・コントローラー部分の使用方法に関してはM30とほぼ同等なので、M30の日本語マニュアルを参照して活用します。
オーディオインターフェイス部分はUA-25EXと同程度の性能です。(今となってはS/Nが悪いので、モニタリング用途として使っています。マスタリングの際には使用していません。)
なお、YAMAHAのS-YXG50のバージョンによっては、General Midi SYSTEM LEVEL2に正式対応しておらず、GM2対応MIDIキーボード(PCR-A30)からの入力を受付けないことがあります。備忘録としてメモしておきます。
■PCR-A30でXG音源を動作させる方法
・「メモリー・セット」をXG SETの「XG-A(MEMORY:D)」に変更する。
・あるいは、音源をGSモードで動作させる。
GSシステムオン F0,41,20,42,12,40,00,7F,00,41,F7
を、それぞれシステムエクスクルーシブデータとしてシーケンサーより音源へ送信する。GSマークが点灯し、音源がGSモードになり、ローランド製キーボードからの演奏を受信できる。(旧製品の場合は「TG300-Bモード」と表記されているものもある。)