2017年 02月 13日
社長さんの弱みを握り、人間関係を操作する管理職が増加中! |
この点に目を付けて、社長のプライベートや会社の内部情報などを弱みとして握り、自分がクビになりそうになると防衛措置(?)として他社へ密告(内部告発)する方がいるそうです。
部下から見れば「クラッシャー上司」となり、気に入らない部下を潰して、自分一人で会社を回しています。
世の中にはいじめられたい人などいないわけで、当然みんなからおだてられて「建前上、仕事ができる人」になっています。
「ああいう人は相手にしないで上手におだてておかないと…目を付けられたら最後だぞ?」と、みんなから噂されていても本人はやめません。
当然ながら、周囲からおだてられているので「建前上、就業実績は右肩上がり」にもなります。
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そもそも「本当に仕事ができる人は、決して他人の弱みなど握ったりしない」のです。
自分の仕事に自信があるから弱みを握る必要がないし、不服ならしっかり話し合いをします。
が、クラッシャータイプの場合は「弱みを握って意地悪をして気に入らない人を辞めさせ、その後の関係を取り持たない」人間関係を作ります。
仲間はずれにされた人は「敵」なので、仲間に入れたくないし、どうにかして自分中心で社会を回したいと考えているのでしょう。
しかし、この方法では人間関係を操作できますが、一連の行動で自分自身が不幸のるつぼから抜け出す事ができなく、既にハマっている事に気がつきません。
辞めさせる度に世間からの評判が悪くなっているからで、「信頼を犠牲にしているから」です。
本人は保身のため、敵を見つけ次第どんどん潰しにかかりますが、これによって生活がどんどん落ちぶれていく事に気がついていません。
クラッシャータイプの方に目を付けられやすい人とは「素直な人」だと言われています。
素直な人は万が一クラッシャータイプから目を付けられたら、相手にせず全力で逃げて下さい。
その方がお互いのためで、そして逃げればひとまず安全です。
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また、最近では「社長が解雇を通達しても給料をもらわず仕事に加わり、気に入らない部下に意地悪を繰り返して辞めさせる」という方もおられるそうで、これではある意味呪われています。
■これに対応する方法として、
・「問題を社内で共有して、みんなの責任にすればいいのでは?」とする会社や、
・「職場から離職率が増加した事を敢えて告知して、他社から応援を求める」といった会社も実際に出てきているようです。
(私が開設した就業に関する意見交換の掲示板や、SNS、ネットニュース、新聞での話題より調べた情報です。)
一人で会社を潰す能力を持っていますので、社長さんは十分気をつけて下さい!
photock / 草 (grass)
https://www.photock.jp/detail/leaf/426/
by tobiuo_feiyu
| 2017-02-13 02:18