2017年 04月 15日
HDDの代替処理が発生した時の対処法 |
1.物理フォーマットする。
2.HDAT2 Liteを使って修復する。
3.パーティションを設定し、故障箇所を使わないようにする。
という方法の3つがあるようです。ただし、あくまで故障しかけているドライブを使っているため、常にバックアップ必須です。
■1の物理フォーマットの方法はWindowsでもMacでもできます。クイックフォーマットせず普通にフォーマットを掛けます。時間はかかりますが全ての磁気データに0を書き込みする方法です。
ほとんどの代替処理エラーの場合なぜかこの方法でほとんど修復できてしまいます。
■2の「HDAT2 Lite」はdos上で動くソフトです。現在はフリーソフトとなっており、かつて制限があった機能を自由に使う事ができます。
「hdat2」と入力し、「ASPIドライバを読み込まない」を選択、対象ハードディスクを選択後・・・
「Device tests menu - Detect and fix bad sectors menu」と進み、
「Fix with read verify」
「Fix with write verify」
を行い、不良セクタを自動修正する事ができます。ビープ音を消すときは「Ctrl+S」で消すことができます。
この方法でほとんど不良セクタを修正できるようです。
■3番は最終手段です。故障しているセクタを回避して、使わないようにします。
上記のテストツールであらかじめ故障セクタ、調子の悪いセクタを調べておきます。
例えば「80GBの位置が不良」だった場合、70G~90GBは1つのパーティションとして3分割して使う方法です。
画像・ピクト缶 ハードディスク
http://pictkan.com/photo/object/electronics/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF-hdd/N0K/640/426
by tobiuo_feiyu
| 2017-04-15 03:07
| DIY