昨晩は大きな地震が起きたと思えば、今晩はすごい濃霧です。なかなか無い自然現象だと思うのですが、これは偶然なのでしょうか、ちょっと怖いです。
さて、現在私は仕事中Linuxのデスクトップ環境(現在はUbuntu)で、主に作業をしているのですが、WindowsにはSignalNowExpressという便利なソフトがあるものの、
新しい.NETを使う事ができないLinuxではこうした緊急地震速報受信アプリがないため、.NETを使わない「P2P地震速報」というフリーソフトを起動できるようにしてみました。
◇手順
1.wine導入-Q4wine導入-フォント文字化け対処。
これは過去記事を参考にしてください。
2.P2P地震情報のインストーラーをダウンロード。msiでも可。
3.P2P地震情報をwineでインストール。
・Q4wineが立ち上がって、しばらくするとインストーラーが起動する。
4.インストールフォルダは「/home/ユーザー名/.wine/drive_c/Program Files (x86)/P2PQuake/」。中にあるプログラム「P2PQ_Client.exe」をダブルクリックして起動。
・起動するとタスクトレイに常駐しますが、Ubuntuの場合「wine system tray」として起動するようで、P2P地震情報のメインウインドウを表示させるにはこのトレイの中にあるアイコンを「左ダブルクリック」して起動する。
(なお、右クリックでメニューを開くと、地震感知レポートを選択し送信できます。)
・トレイが邪魔になる時は、タスクバーを右クリックして「下のワークスペースへ移動する」という項目をクリックする。
5.インストールフォルダのショートカットをUbuntuのデスクトップへコピー。
・「Ctrl」+「Shift」+「マウスのドラッグアンドドロップ」でショートカットを作成できる。
で起動できます。
インストールプログラムのショートカットをデスクトップへ直接作成しようと思ったのですが、この方法ではどうも起動できないようです。
仕方なくフォルダのショートカットを作成して、こちらからプログラムへアクセスできるようにました。
システム起動時に自動起動させるには、Ubuntuの設定画面から行います。